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平成17年度 行政書士試験

 
問 1 問 2 問 3 問 4 問 5 問 6 問 7 問 8 問 9 問10
2 2 1 4 5 5 4 4 2 2
問11 問12 問13 問14 問15 問16 問17 問18 問19 問20
4 3 3 4 4 5 5 3 2 5
問21 問22 問23 問24 問25 問26 問27 問28 問29 問30
2 2 1 2 4 1 4 5 5 3
問31 問32 問33 問34 問35 -
4 3 5 3 4 -
問36 ア 問36 イ 問37 A 問37 B 問38 A
二重の基準 明白かつ
現在の危険
行政審判 実質的証拠 職権審理主義
職権主義
問38 B 問39 A 問39 B 問40 A 問40 B
釈明処分 役割分担 自治事務 要物 附従性
問41 問42 問43 問44 問45 問46 問47 問48 問49 問50
2 2 2 5 5 3 5 4 1 4
問51 問52 問53 問54 問55 問56 問57 問58 問59 問60
1 3 5 1 2 5 3 4 3 4

※16年度は疑義の出た問48は全員配点となりましたが
  17年度の行政書士試験において、疑義のでた問46・50は複数回答・全員配点にはなりませんでした。

 
試験地 申込者数 受験者 受験率 合格者 合格率
北海道 3142 2663 84.75% 49 1.84%
青森県 421 347 82.42% 5 1.44%
岩手県 498 407 81.73% 4 0.98%
宮城県 1713 1436 83.83% 26 1.81%
秋田県 366 316 86.34% 7 2.22%
山形県 454 390 85.90% 3 0.77%
福島県 778 650 83.55% 6 0.92%
茨城県 1195 1006 84.18% 10 0.99%
栃木県 1092 915 83.79% 19 2.08%
群馬県 1289 1083 84.02% 9 0.83%
埼玉県 3527 2969 84.18% 69 2.32%
千葉県 3714 3128 84.22% 69 2.21%
東京都 19525 15939 81.63% 637 4.00%
神奈川県 5882 4900 83.30% 146 2.98%
新潟県 1102 906 82.21% 21 2.32%
富山県 553 482 87.16% 5 1.04%
石川県 711 599 84.25% 14 2.34%
福井県 346 292 84.39% 9 3.08%
山梨県 497 425 85.51% 5 1.18%
長野県 1075 918 85.40% 17 1.85%
岐阜県 998 875 87.68% 13 1.49%
静岡県 1889 1585 83.91% 26 1.64%
愛知県 5490 4595 83.70% 129 2.81%
三重県 891 752 84.40% 12 1.60%
滋賀県 1178 1016 86.25% 24 2.36%
京都府 2732 2279 83.42% 73 3.20%
大阪府 6853 5802 84.66% 164 2.83%
兵庫県 4690 4057 86.50% 140 3.45%
奈良県 831 702 84.48% 11 1.57%
和歌山県 544 459 84.38% 3 0.65%
鳥取県 243 210 86.42% 2 0.95%
島根県 415 327 78.80% 8 2.45%
岡山県 1408 1218 86.51% 34 2.79%
広島県 1596 1296 81.20% 31 2.39%
山口県 668 571 85.48% 9 1.58%
徳島県 510 422 82.75% 9 2.13%
香川県 725 629 86.76% 13 2.07%
愛媛県 775 652 84.13% 14 2.15%
高知県 350 302 86.29% 10 3.31%
福岡県 3909 3310 84.68% 59 1.78%
佐賀県 535 459 85.79% 7 1.53%
長崎県 567 498 87.83% 1 0.20%
熊本県 897 742 82.72% 11 1.48%
大分県 529 438 82.80% 1 0.23%
宮崎県 557 455 81.69% 6 1.32%
鹿児島県 925 771 83.35% 12 1.56%
沖縄県 691 569 82.34% 8 1.41%
合 計 89276 74762 83.74% 1960 2.62%

<コメント>
17年度の行政書士試験は、総務省から発表されたPC(パブリックコメント)募集公告の時期が本年6月17日であったことから、
来年行われる行政書士試験改正を十分に射程に入れたものとなっておりました。

その表れが、来年度の改正行政書士試験において厚くなる科目と削除される科目間における難易度の偏重です。
そして、昨年度の傾向を受けて注目されていた「一般教養」についても来年度の改正が色濃く反映されている印象を受けました。

また、対策の立て難い試験内容であっただけではなく、例年にも増して実務及び試験の趣旨、
目的からはかけ離れたものになっていました。さらに本年度は来年度の改正の布石とされた感が強く、
全体を通してスッキリ感のない試験であったと感じます。

ここから先はごく個人的な意見ですが、行政書士の実務は楽しいが、試験は苦しい。
「サッカーの選手になるために剣道の練習をやるような、もしくは行政書士になるために滝に打たれるような試験」
は経済的にも社会的にもロスが多いところがあります。また中学、高校、大学、資格試験と、
試験のみにスポットを当てる日本社会の現状にも非常に問題があると感じます。
入試、資格は受かったその後どうするかが本質であるにもかかわらず、試験、資格に受かったらあとはほったらかしでは、
せっかくの知識も活かすことが出来ません。(行政書士試験も受かったら後はほったらかしです)
試験はその後にあるものとの架け橋になるべき構造をとるべきです。その意味でも今回の行政書士試験の中身にも
「これでいいのかえらいさん達」という想いが強く残りました。

試験は苦しいが実務は楽しい、行政書士の実務はびっくりするほどバラエティに富んでいます。
実務に触れたいと感じたら試験合格の前後は一切関係ありません。いつでも研修にお越し下さい。

行政書士試験、本当にお疲れ様でした。みなさんと共に実務の世界でお会いできる日を楽しみにしています!

中山 繁生
【行政書士試験改正の概要】
改正の概要.pdf (18KB)
新旧対照条文.pdf (14KB)
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試験地 申込者数 受験者 合格者
受験者数 受験率 合格者数 合格率
北海道 3,229 2,745 85.01% 109 3.97%
青森県 451 389 86.25% 16 4.11%
岩手県 523 434 82.98% 10 2.30%
宮城県 1,699 1,459 85.87% 79 5.41%
秋田県 421 348 82.66% 8 2.30%
山形県 474 403 85.02% 8 1.99%
福島県 849 698 82.21% 20 2.87%
茨城県 1,262 1,066 84.47% 31 2.91%
栃木県 1,111 943 84.88% 44 4.67%
群馬県 1,515 1,265 83.50% 40 3.16%
埼玉県 4,696 3,983 84.82% 206 5.17%
千葉県 3,827 3,204 83.72% 193 6.02%
東京都 19,440 15,908 81.83% 1,138 7.15%
神奈川県 5,858 4,884 83.37% 290 5.94%
新潟県 1,149 751 65.36% 33 4.39%
富山県 637 512 80.38% 17 3.32%
石川県 771 657 85.21% 34 5.18%
福井県 359 309 86.07% 24 7.77%
山梨県 505 425 84.16% 13 3.06%
長野県 1,137 964 84.78% 27 2.80%
岐阜県 1,029 872 84.74% 26 2.98%
静岡県 2,121 1,766 83.26% 69 3.91%
愛知県 5,962 5,121 85.89% 300 5.86%
三重県 960 799 83.23% 25 3.13%
滋賀県 935 794 84.92% 43 5.42%
京都府 3,019 2,576 85.33% 181 7.03%
大阪府 7,402 6,256 84.52% 340 5.43%
兵庫県 4,988 4,292 86.05% 257 5.99%
奈良県 1,028 858 83.46% 49 5.71%
和歌山県 573 501 87.43% 17 3.39%
鳥取県 263 216 82.13% 4 1.85%
島根県 430 361 83.95% 10 2.77%
岡山県 1,431 1,241 86.72% 56 4.51%
広島県 1,792 1,481 82.65% 70 4.73%
山口県 727 632 86.93% 20 3.16%
徳島県 481 391 81.29% 18 4.60%
香川県 784 662 84.44% 34 5.14%
愛媛県 811 677 83.48% 30 4.43%
高知県 399 335 83.96% 14 4.18%
福岡県 3,925 3,325 84.71% 152 4.57%
佐賀県 596 515 86.41% 13 2.52%
長崎県 613 502 81.89% 12 2.39%
熊本県 976 829 84.94% 41 4.95%
大分県 531 432 81.36% 16 3.70%
宮崎県 583 494 84.73% 11 2.23%
鹿児島県 981 835 85.12% 33 3.95%
沖縄県 670 573 85.52% 15 2.62%
合 計 93,923 78,683 83.77% 4,196 5.33%
次の要件のいずれも満たしたものを合格とする。
(1)試験科目ごとの得点が、いずれも当該試験科目に係る満点の50パーセント以上であるもの。
(2)試験全体の得点が、満点の60パーセント以上であるもの。
問 1 問 2 問 3 問 4 問 5 問 6 問 7 問 8 問 9 問10
2 2 4 5 3 3 1 1 4 2
問11 問12 問13 問14 問15 問16 問17 問18 問19 問20
2 2 2 5 1 4 5 4 5 1
問21 問22 問23 問24 問25 問26 問27 問28 問29 問30
2 5 2 2 2 4 4 3 5 5
問31 問32 問33 問34 問35 -
3 4 1 4 4 -
問36 A 問37 A 問37 B 問38 A 問38 B
会期 違法判断 判決時 審査請求 教示
問39 A 問39 B 問40 A 問40 B ///
法令 過料 瑕疵担保 債務不履行・不完全履行
問41 問42 問43 問44 問45 問46 問47 問48 問49 問50
3 5 3 2 4 5 1 5 2
問51 問52 問53 問54 問55 問56 問57 問58 問59 問60
1 3 3 5 2 4 1 5 2 3

※問48は全員配点

財団法人行政書士試験研究センター の正解のページをご覧になられたでしょうか?
「平成16年度行政書士試験解答」とあります。
試験研究センターが「」というような逃げを発表するのは非常に遺憾です。
例であるなら他の解答で合格者も出るはずです。その辺りをどう考えているのでしょうか?
行政書士試験 試験監督用マニュアル
行政書士試験 試験監督用マニュアル
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今年の試験は典型的な法易教難タイプでした。
今回のような一般教養の問題で合格者を選別することにいったい何の意味があるのか甚だ疑問を感じます。
はたして今回のような教養試験をクリアすることが、今後の行政書士を業とする者に何の役に立つのか不思議でなりません。

試験というもので一定の資質を担保しようとするならば、もっと違った方法を採るべきです。
日本の試験は国家資格、民間資格を問わず、試験に受かっても依頼者とまともに話もできない
「知識偏重型」の名前だけの資格者を増産するように思えてなりません。

現に同業及び他士業においても、依頼者が何に困っているのかを把握できずに一方的な法律知識の押し付けや
定型の対応に終止し、いたずらに依頼者の経済的負担を強いるような資格者が非常に多いと感じます。

現在の行政書士試験はあまりにも実務とかけ離れているため、合格しても全く現場の役に立たないものになっています。
役に立たない知識の蓄積のために1年も2年も無駄にさせるような試験を行うことは、
役に立たない壷を高額で売っている以上に性質が悪いのではないのでしょうか?

役に立たない試験のために貴重な時間を費やす仕組みを作るのではなく、
時間と努力の量に比例してリターンがある仕組みを作るべきです。リターンは単に金銭的な利益だけでなく、
業として人の役に立てる、もしくは開業しないまでも知識として自分の人生に役立つそのような仕組み、試験にするべきです。
8万人もの人間の貴重な時間を浪費させる仕組みの作ることは○○○○ものです。

振り分けるための試験ではなく次のステップへつながる基礎の定着を測る試験とし、
合格した者にはその知識を実際に活かすべくバックアップのシステムの構築こそがこそが必要なのです。
このようなシステムの構築こそが行政に関する手続の円滑な実施に寄与し、あわせて、国民の利便に資することなのです。

国は人の貴重な時間を無駄にするだけの試験を作っているのか?予備校を儲けさせるための試験を作っているのか?
それとも自分たちの天下り先行政書士試験センターなる甘い蜜の生産工場のための試験なのか?
と感じている人もたくさんおられるのではないのでしょうか?

さらに、試験日から解答・合格発表までどうしてこんなに日数を必要とするのか?不思議でなりません。
問題を作成した時点で解答はすでにできているはずです。せめて解答の発表ぐらいは先にしてもいいのではないでしょうか?
世間の様子を見ながら、没門の発表タイミングを計っているのでしょうか?
まさか予備校の解答をみて解答を作っているわけではないでしょう。

新たに勉強を始めるにしても、合格して開業の準備を始めるにしても、このように合格発表までの期間が長いことが、
いかに受験者の気分を不安定な状態においているか考えているのでしょうか?

試験センターの役所天下り手法を民間的手法にすれば2〜3週間で解答、合格発表ができるでしょう。

国や特定の組織の都合にあわせた試験ではなく試験を受ける人のことを考えた試験になって欲しいと強く望みます。

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